Ubuntu VM のセキュアブートの有効化
はじめに この記事では、記事: Ubuntu VM の移行 (VMware から Hyper-V へ) で説明した以下の移行手順の ステップ 4 について説明します。 VMDK 形式の仮想ディスクを VHD/VHDX 形式への変換 新しい仮想マシンを作成 (変換した仮想ディスクをアタッチする) open-vm-tools のアンインストール (オプション) 第2世代 Hyper-V 仮想マシン用の仮想ディスクへ変換 (オプション) Secure Boot の有効化 Hyper-V 統合サービスのインストール セキュアブートの有効化 第 2 世代 Hyper-V 仮想マシンの Ubuntu Linux でセキュアブートを有効にするには、 セキュアブートに対応したカーネルと Grub ブートローダーをインストールする必要があります。 EFIブート対応済みの仮想マシンで起動して、以下の手順を実行します。 1) Grub EFI パッケージの取得 以下のコマンドを実行し、Grub EFI パッケージをネットワーク経由でダウンロードしインストールします。 VMware 仮想マシンから移行した場合、ネットワーク接続が可能となるように構成変更するのを忘れないでください。 sudo apt update sudo apt install grub-efi-amd64 grub-efi-amd64-signed shim-signed -y 2) Grub EFI のインストール 以下のコマンドを実行し、起動ディスクに Grub EFI をインストールします。...