この内容は、Hugo のサンプルサイト用の記事として用意された記事を翻訳したものです。 備忘録もかねてこの記事をサイトのブログ記事として登録しています。


Hugo プロジェクトでは、サード パーティの JavaScript ライブラリを使用して数学表記を有効にすることができます。

この例では、KaTeX を使用します。

  • 新しいパーシャルを作成します: /layouts/partials/math.html

  • math.html パーシャルの中で、Auto-render Extension を参照するか、このスクリプトをローカルでホストします

  • テンプレート (extend_head.html) に次のようにパーシャルを含めます

    {{ if or .Params.math .Site.Params.math }}
      {{ partial "math.html" . }}
    {{ end }}
    
  • KaTeX をグローバルに有効にするには、プロジェクトの設定で math パラメーターを true に設定します。

  • ページごとに KaTeX を有効にするには、コンテンツ ファイル内の FrontMatter にパラメーター math: true を追加します。

注意: サポートされている TeX 関数 のオンライン リファレンスを参照してください。

組版の例

インライン表示の数式: \(\varphi = \dfrac{1+\sqrt5}{2}= 1.6180339887…\)

ブロック表示の数式:

$$ \varphi = 1+\frac{1} {1+\frac{1} {1+\frac{1} {1+\cdots} } } $$